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中用量ピルの服用時は献血ができない?

薬を飲んでいる女性

ピルと言えば避妊薬として有名ですが、一般的に毎日飲むようなピルは低用量に分類され、避妊に必要な女性ホルモンのバランスがとれるギリギリの成分で構成されています。
その分だけ副作用も少なく、女性の体に負担が少ないとされています。
低用量と言われることからもわかりますが、ピルには中用量や高用量といった区分けがされていて、使用する目的によって医師から処方されるようになっています。
基本的に低用量はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの量が0.05mg未満で、中量量では0.05mg以上と定められており、それぞれの服用で血液中のホルモン濃度が大きく異なります。

そのため、献血をしたいと思ってもホルモン量によっては断られることも少なくありません。
どの程度で献血が拒否されるかは献血時の職員によって異なるのですが、基本的には低用量ピルであれば問題ないとされています。

一昔前は原則的に服用終了から3日間は献血が不可能とされていましたが、現在は服用中でも可能です。
ただし低用量ピルのみで、高用量や中用量の服用時は血液中のホルモン濃度が高すぎて人体に影響を与える可能性があるので、基本的には拒否されます。
中用量は条件付きで、機能性出血や生理不順の改善を目的として服用している場合においてだけ採血が可能とされています。
献血前には問診や血圧測定などの検査が必ず行われるので、その際に、自分の症状や服用しているピルの種類を正しく申告して、医師や職員に採血可能か判断を仰ぐようにしましょう。
社会貢献はとても良いことですが、ピルを服用した血液でトラブルが起こってしまうと、せっかくの気持ちが台無しになるので十分に注意することが大切です。

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